お客様へ
弊社は、2021年10月で、創業71年を無事に迎えることができました。
私自身も勤続30年近くお客様と共に成長して参りました。
本日もお店を開ける事が出来るのは、ひとえにお客様、並びにお取引様のあたたかなご支援の賜ものと深く感謝申し上げます。
人間の基本になる「衣・食・住」の中の食、パンを通じて、地域社会の発展に貢献して行きたいと願っております。
シロヤの商品は、いつもお客様のそばで、隣でより添います。
愛と調和としあわせの詰まった商品が、どうぞお客様の日常の中にありますよう願ってやみません。
有限会社シロヤ 代表取締役社長
奥山 由布子
💛 We here at shiroya want our products to give our customers total satisfaction and stay with them forever giving them wonderful memories,great feelings and full belly !
Our bread is baked with love & care . We hope that if will be part of your happiness and life style and keep a smile on your face everyday .
名品誕生秘話
ふわトロ「オムレット」
1964年(昭和39年)誕生
先代社長奥山信次が、長女祐子誕生の際、我が子の小さな手のひらを見ながら考案。
幼い子供たちは、お菓子を小さな手のひらで味わいながら口に入れます。
その時、ワクワク楽しみながら食べられるようにと、小さいサイズのオムレットが誕生しました。
発売当時から大ヒット商品になり、現在でもお一人で50~100個お求めになるお客様も大勢いらっしゃいます。
今では、シロヤの代名詞と呼ばれる商品に成長しました。
とろ~りしたたる練乳「サニーパン」
1966年(昭和41年)誕生
先代社長奥山信次が、次女桂子誕生を記念し、シロヤの看板商品となるように願い、考案された商品。
当時、東京の某社であんこを入れたパンが大流行、弊社でもパンの中に何を入れたら良いか思案、改良を重ねた結果、ソフトフランス生地の中に「練乳」を注入することを思いつく。
練乳注入機などなかった時代でしたので、先代社長オリジナルで注入機を設計、こちらも販売直後から爆発的なヒット商品となりました。
現在では、北九州市の“ソウルフード”と呼ばれています。
今日では、全国放送のTVでも多数紹介され、全国のお客様に宅配便でお届けし、大変好評いただいております。又、東京の百貨店などでも販売されるなど販路を広げています。
名前の由来は、当時の社員からの公募で、「太陽のように明るいイメージ」を連想する「サニーパン」と名付けられました。
商品へのこだわり
オムレット
昭和39年から現在まで、変わらぬ工程で生地を焼き、クリームを調合し、一つ一つ手作りで製造しています。
フワッとした生地、トロっと滑らかな食感のクリームを味わって頂くため、卵は地元のブランド産直卵のみを使用し、粉、バタークリームなど全て新鮮な材料にこだわっています。
じっくりと手間と愛情をかけて、美味しい商品を提供できるように努めています。
サニーパン
創業以来、全ての工程を売り場に併設した工房で行う「オールスクラッチ方式」を守り続けています。
計量、一次仕込み、発酵、二次仕込み、分割、ベンチタイム、成形、発酵、焼成までの複雑な工程を一つの工場内で一貫して行っています。
二段仕込みにこだわって全行程8時間以上の時間を要しています。
焼きたての美味しいサニーパンを提供する為、厳選したカナダ産高級小麦粉、ブランド産直卵を使用し、常に24時間工場を稼働させています。